群馬県前橋市 屋根カバー工法工事 役物板金の取り付け
屋根カバー工法工事 役物板金板金の取り付け作業を行いました
今回は、屋根のカバー工法工事において、重要な役割を果たす板金部材の取り付け作業を行いました。対象となった建物は既存屋根の劣化が進行しており、雨仕舞いの強化と見た目の改善を目的として、ガルバリウム鋼板によるカバー工法を採用しています。
まず軒先部分には唐草板金を取り付けました。
唐草板金は、屋根の端部から雨水が野地板へ侵入するのを防ぐための大切な部材です。美観を保つと同時に、軒先の腐食防止にも効果があります。
次に、屋根の谷部分には本谷板金を設置しました。
本谷は雨水が集中するため、漏水リスクの高い箇所です。適切な勾配と継ぎ目処理を施すことで、雨水がスムーズに排水されるよう配慮しています。
最後に、ケラバ水切り板金を取り付けました。
ケラバ(屋根の端部)からの吹き込み雨を防止し、破風との取り合い部をしっかりと保護する重要な役割があります。風雨による浸水リスクを低減し、長期的な耐久性向上につながります。
これらの板金部材は、屋根全体の防水性能と美観を左右する非常に重要な要素です。今後は屋根材本体の取り付け工程へと進んでまいります。
屋根のメンテナンスやリフォームをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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2025年6月25日 投稿者:小口
